今朝のデボーションはレビ記２０章９節です。
両親に対して敬意を示すように教えられています。何故でしょうか。これは、最終的には、私たち自身にとってもプラスになるのです。
長生きが約束されています。（参照 出エジプト２０章１２節、申命記５章１６節、エペソ６章１節～４節）両親を敬うことが、長生きにつながることを理解することに苦しむかもしれません。しかし、神様が、私たちが、両親を敬うように創造されているならば、その法則に反することであれば、私たちの心や体にも悪影響が及ぶでしょう。
栄えるためです。これも長生きにも関わることですが、神様が私たちが栄えるために、両親を尊敬することが求められるならば、敬意を示す選択をしましょう。神様が人類を、そして、この世をそのように創造されたのでしょう。
教えに耳を傾けるように教えられています。これは、子供たちが知恵を得て、成長するためです。（参照 箴言１章８節）勿論、神様が、御言葉が第一ですが、両親から学べることは何でしょうか。私たちよりも、長い時間を、この世の中で過ごしているのですから、知識、情報としても、学ぶことはあるでしょう。
但し、そもそも親に対して怒りの感情を持ち、赦せず、平常心で関わることも難しいのであれば、その根底にある問題を解決することが先決です。理由なく、一方的に叱責され、土下座を強要され、育ったならば、自分はそもそも駄目な存在であると考えるのは無理のない状況でしょう。自分がそもそも価値の無い存在であると考えるならば、心から親に対して敬意を示すことは非常に難しいでしょう。何故ならば、私たちは先ず愛され、愛することができるように創造されているからです。神様が私たちを愛されていることを信じているでしょうか。人々を愛し、敬意を示すためには、これが不可欠です。（参照 第一ヨハネ４章１９節）
私も同じように、長い間、クリスチャンになった後も、自分はそもそも駄目な存在であると考えていました。しかし、キリストの御恵みを知り、私はキリストの様である（参照 第一ヨハネ４章１７節）と知り、告白するようになると、私の考え方は変わり、キリストの様に実を結ぶようになりました。私たちに否定的な言動を投げ続ける人々とは距離を置き、心を守ることも大切です（参照 箴言４章２３節）が、更には、私たちのセルフイメージに関する考え方をかえる必要もあります。このようにして、私は親に対しての尊敬の心が増し加えられています。
今日、両親を尊敬できないのであれば、何がそれを妨げているかを示していただきましょう。親を尊敬することは、私たちの祝福につながるのです。
神様の豊かな祝福がありますように！
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