今朝のデボーションはローマの信徒達への手紙8章28節~30節です。
神様は全てを共に働かせて、益とされます。何と素晴らしい御約束でしょうか。私達はこの御言葉の御約束の恵みに安らぐことが出来ます。私達の過去の出来事、周囲で起きている出来事を何とかしようとする必要は無く、神様が共に働かせて、私達のために益とされるのです。
キリストのように、神様のように似せて創造された信徒達は、神様に目的を与えられ、義とされ、栄光へと導かれたのです。私達の歩むプロセスは試練で、厳しい道のりであっても、救いへと導かれ、最後は栄光で終えるのです。
エジプトの内閣総理大臣に昇進したヨセフ、人類の救いのために十字架上で死なれたキリスト等を見ても、全てが共に働いて益となる歩みを経て、栄光を体験された事を知る事が出来ます。私達の歩みが今、自らの願いとは逆の方向に進んでいるように映っても、全てを共に働かせる神様を信頼して、歩み続けましょう。キリストは命が与えられる福音を伝えながらも、十字架の死という全く逆の方向へと進んでいるように映りましたが、真実はその全く逆の救いと命であったのです。イスラエルの王として油注がれたダビデ王は、ゴリアテに勝利した後に、サウル王から逃げ続けるという歩みを経て、王としての役割を果たしました。星の数ほどの子孫が与えられると約束されたアブラハムは、子供が与えられずに、年を老い続け、このまま神様の元に行かれるのかと考えられる状況でしたが、イサクが与えられたのです。その後も、イサクを神様に捧げる所までも導かれましたが、今は多くの霊的な子孫が与えられているのです。
肉眼で見えるものではなく、霊の眼により、神様の御約束に導かれ、今日も歩み続けましょう。信仰により歩む事を通して、安らぎを体験し続けましょう。
神様の豊かな祝福がありますように!
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