今朝のデボーションは使徒行伝27章39節~44節です。
使徒パウロの乗っていた船は嵐に巻き込まれ、何とか海岸の手前に有ったと見られる陸に乗り入れる事が出来ましたが、牢獄者達が海に飛び込んで、逃げるのを恐れた船員達は、パウロを含めて殺害する事を考えましたが、百人隊長は、パウロを救いたがった故に、その計画を止めさせました。
この箇所で使われている「救い」の語源は、ギリシャ語のSOZOで、霊的な救いにも用いられます。神様は私達を肉体的にも、危険からも救われ、私達が生き続けて、与えられた使命を全うする事を願われているのです。
神様は、その御計画を推進するために、信徒達に好意を持つ人々を通して、働かれます。百人隊長はパウロに対して好意を抱いていたのです。私達の周囲で、私達に対して好意を持たれている人々は誰でしょうか。万人が好意を持つ事はありませんから、見分ける知恵が必要です。神様が御示し下さいます様に。
また、この箇所で知る事が出来るのは、神様の喜ばれる道を選択する時、私達の敵と思われる存在でさえも、私達に対して好意を持つようになると聖書では教えている事です。(参照 箴言16章7節)神様を怖れる歩みが、扉を開き、道を開くのです。
私達は人間関係の中で、御計画を歩み通します。何よりも、神様を第一にして歩む事が、人々の心を動かし、扉を開き続けるのです。
神様の豊かな祝福がありますように!
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