今朝のデボーションは神様が与えられた権威と感謝の心に関してです。
神様は天地万物を創造された時から人類にこの地上を治める権威を与えられました。(参照 創世記1章28節)つまり、この地上で、私達の人生に於いて起こる様々な出来事は、神様に与えられた権威を行使して、私達自身が責任を以て、勝利し続ける事を神様は御期待されているという事です。
私達は語る言葉を通して、その権威を生かすことが出来ます。(参照 創世記1章3節) 私達の言動が、信仰の応答である事が大切です。(参照 ヤコブ2章17節)
神様は私達が、人間に対してではなく、罪に対して怒る事を願われています。不安な感情、神様が喜ばれない態度や言動、キリストの栄光をあらわさない宗教的な態度や言動に対しての怒りは、神様が喜ばれる怒りです。キリストは怒りを現わし、テーブルをひっくり返す等を行い、人々を追い出しましたが、この動機は、祈りの家を強盗の巣にした罪に対しての怒りでした。(参照 マタイ12章12節~13節)。神様はこのような罪の状況に対して、権威を以て対峙する事を願われているのです。
神様が私達に与えらえた権威を生かすためには、私達が感謝の心を持つ事が必要です。神様は私達が神様の喜ばれる人生を歩むために必要な全てを与えて下さいました。(参照 第二ペテロ1章3節) 祈りも、願う未来の出来事をも含め、神様が既に成し遂げられた全てに対して感謝の心を以て祈るのです。(参照 ピリピ4章6節)私達が感謝をする事を通して、信仰が強められます。(参照 コロサイ2章7節) 私達が願う事柄を未だ見る事が出来ないかもしれませんが、いつその事柄が現れるかが解らなくても、感謝の心を持ち続け、信仰を強める事が大切であるのです。そして、やがて、その事柄を見る事が出来るでしょう。(参照 マルコ11章24節)
このようにして、私達は、感謝の心を表現する事を通して、霊的な権威を生かすことが出来るのです。私達は願い、望む事柄を、肉眼で見る事を日々信じ、期待している事でしょう。信仰とは肉眼では見えない事柄が実在する事を確信する事です。(参照 へブル11章1節)感謝の心を以て、今日も歩み続けましょう。そして、何よりも、その先にある神様と人々への愛を表現するために信仰と希望を持ち続けましょう。(参照 第一コリント13章13節)
神様の豊かな祝福がありますように!
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