今朝のデボーションは第一サムエル１８章６節～９節です。
ゴリアテに勝利したダビデをイスラエルの民は称賛しましたが、ダビデの貢献度をサウル以上に置いた民たちの態度にサウルは憤りを感じました。この後、サウルはダビデを懐疑的に見て、妬みを感じるようになりました。
私たちは周囲の人々と自分を比較していませんでしょうか。比較することが妬みの原因です。そして、私たち自身を周囲の人々と比較することは愚かな選択で、私たちは神様が創造された通りに歩み続けることが大切です。
私たちは神様にどのように創造されていますでしょうか。私たちらしさをもって、神様の御働きに携わることが非常に重要です。神様は私たち信徒一人一人に霊的な賜物を与えられていますが、それぞれがどの程度与えられているかには個人差があるでしょう。キリストの御体である教会で、お互いに補完し、助け合うためです。（参照 エペソ４章１１節～１６節、第一コリント１２章２８節、ローマ１２章４節～８節）使徒、預言、伝道、牧師、教師、奇跡を行う者、癒しを行う者、人々を助け、仕える者、リーダーシップの賜物、異言の賜物、励ます賜物、与える賜物、憐れみの賜物などが聖書に記載されている賜物です。使徒は使命のために送り出される働きがあります。預言は御言葉の真理、更には将来を告げる働きがあります。
私たちが与えられている志は何でしょうか。（参照 ピリピ２章１３節）
私たちはどのような性格でしょうか。私たちの性格は私たちの霊的な賜物や能力の用いられ方に影響を与えます。聖書の中で神様が用いられた者たちは、皆、ユニークな性格の持ち主で、それぞれの役割りが与えられていました。
神様が用いられる過去の体験は何でしょうか。（参照 ローマ８章２８節、第二コリント１章４節）私たちの家庭、教育、職業、霊性、ミニストリー、痛みからの体験は、私たちの信仰生活に影響を与えます。
今日も神様が私たちに与えられたユニークな役割を御示し下さいますように。そして、そのユニークな役割を素直に受け入れ、比較することなく、罪悪感をおぼえることなく、全うできますように。
神様の豊かな祝福がありますように！