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  • 執筆者の写真Tokyo Bay Bible Fellowship

ヨブ1章20節~22節 キリストのように歩む恵み



今朝のデボーションはヨブ1章20節~22節です。

ヨブは家族を失いましたが、神様にその責任を押し付けることなく、罪を犯さなかったと書かれています。但し、これはヨブの心の動機のことに関して書かれているのでしょう。(参照 へブル4章12節)何故ならば、ヨブの考え方は、私たちと同じ様に、成長過程であったからです。

この箇所は、キリスト教会でも解釈が大きく分かれる箇所ですが、神様の御人格の本質をどのように理解されているかで分かれる箇所でしょう。神様は本当に私たちから命をも奪われる御方でしょうか。神様がアダムとエバを創造された時に、死を前提に創造されましたでしょうか。キリストは私たちに永遠の命をあたえるためにこの地上に来られたのですから、このように考えることは聖書的ではないことが解るでしょう。(参照 ヨハネ3章16節)

つまり、命を永遠に与えられる御方が、わざわざ有限に命を取り戻されるとは考えにくい、ということです。

ヨブ記の1章を振り返りますと、ヨブは誠実に信仰生活を歩んでいましたが、成長過程であり、考え方を変える必要のある箇所があった、ということを知ることができます。家族が神様が喜ばれない事をしたのではないかという恐れ、更には人類の命をも神様は奪われる、という考え方などです。私たちは考えた通りになり、行動を取りますから、(参照 箴言23章7節)正しい信仰をもって歩み続けることが大切であるのです。

今日も考え方を変えることに焦点を合わせて、一日を歩み通しましょう。このことを通して、私たちへの良い、完全な神様の御計画を知ることができるようになるのです。

神様の豊かな祝福がありますように!


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