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  • 執筆者の写真Tokyo Bay Bible Fellowship

ルカ15章25節~32節 キリストの様に歩む恵み



今朝のデボーションはルカ15章25節〜32節です。


放蕩息子の兄は自分の誠実な奉仕に対して報われず、自分と比較して、弟が満ち溢れるほどに豊かに祝福されているのを見て、妬み、怒りをおぼえました。


比較することは無意味なことです。神様はこの箇所で、全てはこの兄のものでもあると仰せられました。この兄にも御恵みは満ち溢れるほどに与えられていたのです。しかし、これに気付かなかったのは、この兄の誤った考え方であったのです。言動により、御恵みや祝福を勝ち取れると考えていたのです。御恵みや祝福は既に与えられていたのです。


私たちが既に与えられている御恵みや祝福に気付かせないのは何故でしょうか。感謝の心が欠けているときです。いつでも感謝する選択をしましょう。(参照 第一テサロニケ5章18節)


私自身も誰よりも熱心に信仰生活を歩んでいたと自負していて、教会の役員に選ばれず、自分ほど熱心ではないと感じていた人が逆に選ばれたのを見て、怒りをおぼえたことを憶えています。しかし、自分の心の内側を覗くと、そこにはプライド、認められたい心などがあったのです。自分はそもそも役員に選ばれても、心からそれを願い、喜び、平安をもって、責任を持って取り組むことは無かったのです。神様は私にユニークな、別の素晴らしい御計画を御持ちであったのです。この満ち溢れるほどに豊かな御恵みは既に与えられていて、私がそれを素直に受け入れ、選択し、行動に移し、実を結ぶことを神様は願われていたのです。私は今、日々、この素晴らしい御恵みを信仰生活を通して、体験し続けています。


今日、私たちが既に与えられている神様の所有物を相続し、受け取りましょう。そして、私たち一人一人に与えられているユニークな御計画を全うし、良い実を結び続けましょう。


神様の豊かな祝福がありますように!


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